 県外のお客様からも直接お取り寄せをいただくほどの、小社ロングセラー人気銘菓です。ざぼん特有のほんのりした苦味と、全体にまぶした砂糖の甘みとがからまって、飽きのこない独特な味わいをもつ九州の珍品。「カンロ」(左の写真)は、お召し上がりやすいようカットした一口サイズ。「舟切り」(下の写真
左)は、舟形に大きく切り取ったタイプですので、お好みのサイズにカットしてどうぞ。「青切り」は、まだざぼんの実が小さく若い頃に、ザクッと輪切りにしたスライスタイプです。どれも選りすぐったざぼんを素材に、砂糖と水飴を使い手をかけ丹念につくりあげた、純手造り。まだの方、一度おためしを。
* 包装は変更になる場合があります。 |
ざぼん漬
3,000円
3品セットとなります
青切り8枚
カンロ,舟切り 各250g |
 |
 |
|
ポイント1. 明治以来べっぷ名物と言えばこの「ざぼん漬」。郷土みやげの代表格。
ポイント2. 厳選した九州特産ざぼんが素材。砂糖と水飴で丹念、純手造り。 |
賞味期限: 未開封で3ヵ月程度。開封後はお早めに。
保存方法: 常温保存。直射日光・高温多湿を避けてください。 |
  |
別府ざぼん漬の由来
昔、時は安政の頃、中国福建省の人 謝文旦が台風のため遭難し、鹿児島阿久根市の沖を漂流中、阿久根市の漁師に助けられ、手厚いもてなしを受けました。
謝文旦はそのお礼に積荷の朱楽(しゅらく、今のざぼん)というものを差出し、その食べ方と、皮の砂糖漬けとを伝授しました。 漁師はその果物の大きさ、果実の味の珍しさと美味しさに驚き、大変喜びました。
漁師は早速、この珍味な果物の種子を庭先に蒔いたところ、気候風土が適していたため、11月頃より黄色く色づき、12月になると中身が熟し、謝文旦からもらった味とそっくりの美味しいざぼんの果実がとれました。
そして明治初年、別府の菓子商人が鹿児島の知人を訪問中、その果実をご馳走になったところ、実もさることながら皮の砂糖漬けに興味をもち、なんとか別府の名物として売り出したいと考えたのが、「ざぼん漬」のはじまりとされています。
この果実の名を、大分では謝文旦の名前の頭「謝文」から“しゃぶん”→“ざぼん”と呼び、鹿児島などでは名前の語尾「文旦」から“ぶんたん”と呼びます。
“ ざぼん ” |